朝草会は、地域の環境美化と保全の活動を通して、地域住民の結びつきと街の活性化を目指しています。
朝草会は一ノ木戸商店街に『ハーメルンの館』が完成した平成5年に誕生した。一ノ木戸商店街南側には清流五十嵐川が流れている。しかし、当時の五十嵐川の土手(堤防)は、草ぼうぼうで煙草の吸い殻や空き缶のポイ捨てが目に付いた。商店街のシンボル『ハーメルンの館』もできた。商店街も生まれ変わらなければならない。金のかからないボランティアをやろうと有志30人ほどが集まり朝草会が結成された。刈り払い機や竹箒など道具は、五千円ずつ出し合ってそろえた。